高崎中央銀座(群馬県高崎市)

あちこち銀座

今回訪問したのは、群馬県高崎市にある高崎中央銀座です。

どこにあるの?

JR高崎駅から西のほうへいったところ。駅から歩いて15分くらいです。どういうわけか、あちこちにある銀座商店街ってたいがい中途半端に駅から離れてますな。

どうやって行こうか?

高崎駅前からまっすぐ西へ向かい県道49号線に出たら右折。このルートだと比較的アーケードが多くあって日陰を歩くことができるので、歩きやすいです。

ちなみに高崎駅周辺には高チャリというフリーのシェアサイクルがあります(サイトはこちら)。電動じゃありませんが、このシェアサイクルの利用可能なエリア内は平ぺったいところですから、電動である必要はほとんどありません。

のんびりチャリでいくと、楽でいいですよ。

県道49号線とさくら通りが交差する田町交差点で左折(西のほうへ曲がる)で、次の信号が高崎中央銀座通りの入り口となります。このあたりは鞘(さや)町というそうで、交差点の名称も鞘町交差点です。

看板のペンキ、いい感じにハゲちょろけてますなぁ。銀座商店街はここから奥へ(北へ)向かってまっすぐ、500m強くらいのアーケードがある商店街です。反対側はこんな感じ

どんなところ?

今は昼間ほとんど人が歩いていない商店街です。途中にある店はその多くがキャバクラとかフィリピンパブとかの夜の店が多いようですね。

とは言え、昔の商店街の様子を保つ店もいくつかあり。

こんな店あったよなぁ的な帽子屋さん

靴屋さん、奥には和菓子屋さん

こちらは多分、昔は映画館だったんでしょうが、今は営業しておらず建物の一部がパブのような感じになってました。1・2・3とありますから、たぶん3スクリーンあったんじゃないでしょうか?

商店街の端っこのほうには、とても懐かしい感じの本屋さんがありました。最近は本屋さんのお商売は難しいらしいですが、昔はこんな本屋さんが町ごとに必ずあり、雑誌や漫画の立ち読みをする人とかがいましたよね。

昭和感漂ういい感じの本屋さんじゃありませんか。

しかしですよ、この本屋さん、違和感ありません?右のほう。

…をい。虫じゃないか。虫の自動販売機

アカンて。虫はアカン。食いたくない。しかもよく見ると、真ん中の行の右端なんかタガメサイダーですよ。タガメのエキスが入っているそうですが、タガメってなよーするに見た感じ泳ぐゴキブリですやんか。もしくは前足がカマキリみたいになったゴキブリと言うべきか。あきませんよ、見た目悪すぎ。

山国には、昔から昆虫食が多いんですよ。私の故郷の岐阜県でも、蜂の子を食べますし、信州ではイナゴをよく食べますよね。

でもさー、この自販機、種類多すぎやって。それも見た目悪い奴らがさー。・

一番上の行、真ん中あたりをご覧なさいな。ミックスだって。アカン。

なんで書店でこんなもん売らんとアカンのかなぁ。

高崎の銀座商店街は、意外なところでエキセントリックな商品に出会うことができる商店街なのでありました。

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