こちらは都電荒川線東尾久三丁目停留場が最寄り駅かと思いきや、熊野前のほうが近いというちょっとダマされた気分になる商店街です。
どんな商店街だろう?
東尾久三丁目停留場の近くに尾久本町通りという商店街がありまして、これを西の方へまっすぐ歩いていくと、交差点の西南の角に伊勢屋さんというお饅頭屋さんが見えてきます。この角を左に折れると尾久銀座です。
ここからほぼまっすぐ南へ300m強くらいの通りが商店街になっています。
あちこちに「尾久銀座」と掲げていますので、皆さん銀座であることを自認してらっしゃるようで。
ここは結構にぎわってます
今まで見てきた様々な銀座商店街は、寂れているところが多かった気がしますが、その点この尾久銀座は結構な人の出があり、営業している店も多いです。
伊勢屋さんでかんぴょう巻きを売ってましたので、ものは試しで食べてみました。
小さなかんぴょう巻き、一本90円。はっきり言ってお団子より軽いと思います。おやつにしてももっと沢山買って食えばよかった、とちと反省。つまりもっと食いたいと思える程度には美味しいです。
最寄り駅は
都電荒川線の途中下車の旅で東尾久三丁目停留場で降りたため結構歩くことになってしまいましたが、日暮里・舎人ライナーの赤土小学校で降りて西へ200m強くらいで、尾久銀座の南の端に出ます。
また尾久銀座の北の端(つまり先ほどの伊勢屋さんの交差点)から更に北へ500mくらい行くと、熊野前商店街となり、そこを通ると荒川線の熊野前停留所に出ることもできます。荒川線からなら、こちらのほうが近いです。
ちなみにこの熊野前商店街には、日本の航空機の歴史における黎明期、墜落事故でお無くなりになった杉野工兵中尉の石碑があったりして、意外なところで意外な歴史の1シーンに触れるもんだねぇと感慨にふけってみたり。
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